採用担当者の心をつかむ職務経歴書の書き方

採用担当者の心をつかむ職務経歴書の書き方

■職務経歴書は軽視しない
転職をするときに作る書類は、履歴書と職務経歴書ですが、企業の採用担当者として、いろいろなその2種類を見ていると、あまりにその書類を大切にしていない、重要視していない転職者が多いことに驚きます。
おそらくはいろいろな経験を積み、スキルを磨いてきているはずなのに、職務経歴書にはそれがほんの1行くらいしか触れておらず、これでは採用担当者の心をつかみ、次の面接というステップに進むことがでkないと感じることが多々あります。
転職活動は、言ってみれば転職市場に自分という商品を売り込む営業活動です。その時に、履歴書は名刺で、職務経歴書は自分を売り込む「商品パンフレット」です。
ですので、しっかりと自分の良さをアピールできるような職務経歴書にすることが転職を成功させるためには絶対に重要なのです。

 

■職務経歴書は逆の時系列で記載する
職務経歴書は時系列で自分の経歴を書くものですが、できれば逆の時系列(新しいものから順に)書くことを推奨します。
1つの仕事について数行の記載であれば、そうはなりませんが、以下のセクションでも説明するようにしっかりと自分をPRすると、どうしても数ページの職務経歴書になります。
その場合、採用担当者が1番知りたいのは、直近で何をしてきたか、ということなので、このように1番新しいものから順に、逆の時系列で記載することが、心をつかむ職務経歴書のポイントの1つです。

 

■自分の実績を数字で表現する
職務経歴書でアピールすることは、
・自分のスキル
・自分の経験
・自分の成果
の3つです。どれも関連してはいますが、この中で1番伝えたいのは「自分の成果」です。いくらスキルのことや経験を書いても、それが成果になっていなければ自己満足ですので、採用担当者の心をつかむためには「成果」をしっかりと書くことが重要です。
そしてその「成果」は数字で表現しましょう。営業職であれば年間で獲得した新規客数と、それが事業所で第1位だったとか、企画職であれば、企画した戦略が採用されて年間●億円の売上につながった、というようなことです。
総務や管理部門の場合、なかなか数字に表わせる成果がないかもしれませんが、工夫してなんとか数字にしましょう。たとえば、業務改善の提案をして、残業代が全社で前年比70%になった、というようなことです。
いずれにしても数字が一番アピール力が強い情報です。自分の成果をアピールすためには、数字を中に入れ込みましょう。

 

■自分の取り組んだストーリーを書こう
少し今書いたこととずれますが、職務経歴書の中には。スキル、経験、成果を書くだけではなく、さらに採用担当者の心をつかもうとするならば、そこにおける自分の取り組んだストーリーを簡単に書くことも重要です。
たとえば、自分が配属された営業部では見込み管理も顧客管理も行われていなかったが、まずは自分がそれをしっかりと行うことによって成果をだし、その上で上司にそのことを報告し、部内の成果発表会でそのノウハウを発表し、部門全体で取り組むことになった、というようなことです。
言ってみれば、自分の小さな「プロジェクトX」を書くということです。こればかりたくさん書いてあっても読むほうが大変なので、スキル、経験、成果を書いた後で、数行「取り組んだストーリ」」として記載すれば、前の3つの項目がさらに生き生きしてきて、間違いなく、他の候補者と差をつけることができます。

 

以上の3点に注意して、自分を採用担当者に「売り込み」ましょう。
繰り返しになりますが、職務経歴書は自分という商品を売り込む「パンフレット」です。どうしら、魅力的に自分の経歴を伝えられるか、しっかりと考えて、入念に作ることが転職成功の秘訣の一つです。